呼吸が止まったお話
わたしは、歌って、踊って、笑顔でそこにいる彼らがこんなにもすきですきでたまらなくて、本当に心の支えになっていたんだなぁ、ということを噛み締めることしかこの数週間ずっと出来ていません。
1度『さよなら』を告げたつもりだったけど全然だめだった。今もただただ好き、好きなんです。『だった』なんて言わない、言えない、言いたくない、言ってあげない、今でも大好きずっとこれからもだいすき。でももう一緒にパフォーマンスする姿は見れないんだね。さみしいな。さみしすぎるよ。
新しいグループの結成、密着ドキュメント番組の放送時期。タイミング、きっと全てタイミングだったんだと思う。秋も、『いつかくる時』が『今』なんだったんだなって思ってた。
秋のことは、少し前からこころのどこかでちょっとずつ覚悟してたことだった。最終的に集まったメンツはびっくりしたけど、2人がいってきますしちゃうのはなんとなく.....いつかはきてしまうことなんだろうな、でもまだ来ないでほしいなと願いながら一瞬一瞬を大切に過ごしてきた。だから、寂しかったけど6人になったときはまだ大丈夫だったのかなぁ。(いやこの時でも相当病んだけど)
でも今回は本当に本当に予想外で。喜ばしい事なんだけど戸惑いしかなくて。
そして、そんなわたしの戸惑い、狼狽える気持ちに追い打ちをかけるように密着番組で、先にいってきますをした2人から発せられた『個人戦』というワードからいろんな人が『あの時は.....』『本当は...』とかいろいろ話し始めた。
つらかった。もう心がもたかなった。
わたしがだいすきで、大事にしてる、大切な大切な思い出を傷つけられていく気がして。 もう辛かった。目を閉じなくても、思い出せるあのみんなの踊る姿、みんなの笑顔、そしてみんなで流した涙。あれを偽りの絆じゃない。偽りじゃないの。絶対に偽りのものじゃなかったから勝手にウソにしないでお願い。
SNSなんて自分が思ったことを発信していくツールだからこういうことはきっとよくあることだろうし、自分で対処していくことが1番自分が楽になる近道なんだろうけど。一部の人が発っした言葉の力で『そうだったのか』と思い、あの瞬間の彼らをそう捉えられてしまうことだけはどうか、どうか。わたしのエゴでもあるけれど。どうか、なかったことにはしないでください。お願い。
テッペン目指してたんだよ、ほんとうに。みんながお互いを大事にしてたの。誰よりも彼ら自身があの場所を大切にしていたの。ウソじゃない、ウソじゃないんだよ、お願いだから幻にしないで。
本当はまだF6っていう表記も好きになれなくて、わたしは1度もしたことがなかった。これからはどんな風にいわれていくのかな。こわいな。何気ない言葉も全部凶器に見えてきちゃう。本当にこわいなぁ。
でも、もしも時計を戻せるとしてもわたしは絶対にまた彼らを好きになる。その自信しかありません。先のことがわかっていたとしても何万回だってあそこにいる君を好きになります。君たちに恋をします。それくらいわたしは、だいすきなあの子たちと精一杯、全力で、一緒に、走ってきたつもりです。
死にそうになるような恋をしました。
そしてきっとその恋をしたまま死にました。
だからやっぱり『さよなら』は言えません。
まだ.....ううん、ずっと大好きだから。
言わないよ。
大好きだよ。
みんなしあわせになってね。
P.S
Kis-My-Ft2最新シングル『君を大好きだ』
最高です。本当に優しい。ずっと優しい。『さよなら』しないでもいいんだよって言ってくれる。優しい。みんな聴いて。